CodeIQ に参加してみた

週末に Google Reader を眺めていたら gihyo.jp の新しい連載CodeIQ の解答を募集しており、面白そうだったのでその 第 1 回目 に参加してみました (※ステマではありません)。

出題は 404 Blog Not Found 小飼 弾さん で、画像ファイルに文字列を埋め込んだり取り出したりするステガノグラフィのプログラムを書く問題です (CodeIQ のページ) 。

こういう問題を見ると自分のような Unix 中毒のオールドタイププログラマはとりあえず Netpbm を使いたくなります。それに C では簡単すぎるので今回は /bin/sh スクリプト (プラス POSIX 外部コマンドいくつか) で書いてみました。言語は不問とありましたが、こういうのは大丈夫かな?

まあはっきりいえばネタ解答なのですが、今回のスクリプトでは /bin/sh でバイナリを扱ったり、分岐・合流するパイプラインを敷設したりといった定石(?)を確認できたので、それなりに得るものはありました。解答期間が過ぎたら適当に説明する記事を書きます。

CodeIQ というサイトについては、試み自体は面白いと思いますが、インフラがまだ垢抜けない感じでしょうか。解答の提出手段がテキストや PDF のファイルアップロードのみでは採点する側も大変でしょう。出題者や必要な人だけにお互い見せ合えるようなプライベートなコードリポジトリを備えているとよいのですが。

今回の問題の挑戦者は自分が解答を送った時点ではまだ 7 人だけでした。少ないのでもうちょっと宣伝したほうがいいと思います。締切は 12/13(木) とまだ時間があるのでこれから増えることに期待したいです。

その他の出題を眺めていると Web や JavaScript やデータ分析といった自分にとって手薄な分野の問題が多く、エンジニアとしてちょっと焦りを感じさせます。日々精進していかないといけませんね。

2012/12/02 19:20:00 JST